I LOVE MYLIFEの日記

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感情を抑えることに7割のエネルギーを費やす現代人

私たちの日常には、

「ストレスやマイナスの感情を持たないふりをしなければならない」

場面が あちこちに存在しています。 オックスフォードキャピタルレター 無料レポート

 

例えば、朝の満員電車の不快さ。

上司や取引先から降りかかる理不尽な叱責や、

夫婦間でくすぶる不満やイライラ、社会に対する不安や怒り。

 

嫌な出来事に対して、 心の奥底では「キツイ」「辛い」と感じていても、

日々のタスクに追われている現代人は、

その感情をいちいち意識して入られません。

 

些細な感情に振り回されていると、日常のサイクルが回らなくなり、

この社会をうまく生きていけないと思っているからです。

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そこで私たちは、気づくと都合が悪い感情を、

心の箱にぎゅっと押し込んでいきます。

例えば、部下が上司の説教を適当に受け流すことはよくあります。

ただし、本当の意味で「適当に受け流している」部下は少数派でしょう。

彼らは、「傷ついた」ことを認めてしまうと、先に進めないために、

「傷ついた」と言う感情を心に押し込め、「適当に流すフリ」をしているのです。

 

そして多くの人は同じようなことを、子供の頃からずっと続けています。

つまり、感情を感じないフリをするのは、

ストレスに対する心の防衛反応であり、

組織の秩序やサイクルを保つための工夫でもあるのです。

だから、決して悪いことではありません。

 

しかし日常的に感じないフリを繰り返すと、

感情のアンテナはやがてさびつき、鈍感になっていきます。

これこそ、私たちが幼い頃から繰り返してきた

「感情を感じないトレーニング」なのです。

日常のあちこちで生じた、 「感じなかったことにしている」感情は、

決して自分の中に生まれなかったわけではありません。

 

未処理のまま「感じてはいけない」と心に封じて、しまっているだけなのです。

この封じ込められた感情は、いつしか火山のマグマのごとく煮えたぎり、

心の中で噴火寸前の状態にまで膨れ上がってきます。

これが、自分で味わうことができずに、箱に入れてしまった感情。

つまり、未処理の感情です。

マグマのごとく吹き上げてきそうな未処理の感情は、

日常で受ける些細なストレスに過敏に反応し、キレる、 癇癪を起こす、涙が溢れるといった

現実への作用を及ぼしてきます。

当然、一人一人がそれを抑えなければ、私たちは、社会生活を継続させられません。

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現代人の多くは、人生を発展させるエネルギーの約7割を、

爆発しそうな感情を抑えるためのブレーキに使っていると言われています。

 

つまり、私たちは、肝心の人生を前進させることに、

残り3割のエネルギーしか使えていない。

だから、現実がいつまでも思い通りに進まないのです。 もったいないですね。

 

「頑張り屋」、「努力家」と称される人ほど、

「進みが遅い」と感じて、さらに懸命にアクセルを踏むでしょう。

しかしそれでは、アクセルとブレーキを両方踏んでいるようなもの。

このままでは、エンジンがいつか焼き切れてしまいます。

日常をよくしていくためには 感情を解放していくことがとっても大切なことです。

 

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