手術後3時間経過
手術後3時間経過して看護師が様子を見にきた。
この時は、眠りから覚めようとしていた感じ。
名前を呼ばれて、行けそうならトイレに行っていいですよと言われた。
点滴がつながっており、ドレーンが胸の辺りと脇の方に入っていた。
手術中に尿の管が入っていると説明を受けていたが入っていなかった。
ちょっとホッとした。
看護師が一緒にトイレに行きましょうと促される感じで
点滴スタンドを持ちながらトイレに行こうと立ち上がったが
ふらふらとする感じで最初はなかなか力が入らなかったが
普通にトイレに行き、用を足す。
おむつもしていない。
手術前に履いていた紙パンツをそのまま履いている。
おむつはどこに行ったのだろうか?謎だ。
手術前に準備をして看護師さんに渡していたのに
つけていない。
そんな謎を聞こうと思ったが
看護師は忙しく私のトイレができたことを確認して
もう、院内を歩いていいですよ、夜の食事も配食されますからねと
伝えていくと忙しそうにどっかに行ってしまった。
急性期の病院はこんなもんだろう 笑
母親と妹に起きたよ〜と電話で連絡するために
病室を出て電話できるスペースまで歩いたが
若干ふらつきはあるが、普通に歩ける。
こんなに元気なんだなと自分に驚く。
胸帯でぎゅっと締め付けられているせいか
切除されたであろう右胸や脇の痛みもそんなに強くない。
痛み止めもかなり入れているのかな?
電話で妹に脇のリンパ節をとったことを確認した。
覚悟はしていたが、ショックだった。
病室に戻り右腕を上げると肩より低い位置くらいまでしか上がらない。
これ、どこまで上がるのかな、上がるようになるのかなと
若干不安になる。
夕食は普通食でほぼ全部食べた。
看護師さんからは食事の量を確認して、点滴を外してくれた。
嬉しかった😊
乳がんは、基本元気なんだろうなぁ、そんなことを考えていた。
そして、乳房切除後の生活をネットでググって時間を過ごしていた。
そんな手術1日目だった。